やさしい年金と保険の話

年金や保険の疑問を分かりやすく説明します

*

年金不安、老後資金1億円の真相は? グッドモーニング

      2016/11/25

4/8『グッドモーニング』で『年金不安、老後資金1億円の真相』

経済コラムニストの大江英樹氏に解説していただきました。

 

★年金制度は30~50年後に破たんするのでしょうか?

 

◎支給額を減らして破たんしないように少しずつ行っています。

保険料増額・支給後倒し・支給額カット

 

◎ポイントは 2025年

これから貰う人の金額が減るかも知れませんが、それ以上に受け取る人の数がだんだん減って行きます。

団塊の世代は現在60代後半から70歳くらいです。

2025年には、団塊の世代の人達が皆75歳以上になります。

 

2025年が、ひとつの山場なのかなと考えています。

「ここまで耐えられれば破たんは免れるのではないか」

 

★払い損が生じていますか?

厚生労働省のデータによると

1995年生まれ・20歳

厚生年金支払い総額:約3,000万円

受給総額(65~84歳):約6,000万円

(平均寿命まで生きると仮定)

 

◎年金は得か損かではありません。

年金は貯金ではなくて保険です。

長生きするというリスクに対して、ちゃんと生活していけるようにというのが本来の趣旨です。

 

*長生きすると得、早死にすると損。

 

karaoke_otoshiyori
 

★老後資金1億円の真相

☆アンケートが元になっています。

『ゆとりある老後生活を送るためにはいくら必要?』

それに対する回答が

『平均35.4万円  /  月』

 

90歳まで生きたとすると25年で1億620万円。

 

*19歳~69歳までの人のアンケートなので現役世代の人も入っています。

たくさん稼いでたくさん使っている人も入っています。

だからもっと少ない生活をすれば、これほど掛かりません。

 

 

★年金世代の実態

サラリーマンの夫 専業主婦の妻の場合

 

年金:夫婦合わせて22万円

生活費:平均27万円(総務省調べ)

 

差額が5万円あれば暮らしていけます。

必要額は1,500万円

 

*もっと豊かに生活したかったら、もっと蓄えが必要です。

 

***********************

◎今日はテレビで専門家が解説していたのでブログで紹介しました。

 - 年金 ,