やさしい年金と保険の話

年金や保険の疑問を分かりやすく説明します

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46歳で早期退職 国家公務員から契約社員へ 生活費はいくら?

   

今日ご紹介するのは特別国家公務員から民間の契約社員に転職された田所博之さん(仮名)51歳の生活です。

田所さんは48歳の奥様と神奈川県にお住まいです。

ショッピングセンターから徒歩3分以内と大変便利なところに ご自宅があります。

お子様は既に就職されているそうで お2人の生活費や日々の暮らしについてお伺いしました。

 

 

46歳で早期退職 国家公務員から民間の契約社員へ 生活費はいくら?

 

❈田所さんの毎月の生活費

食費     4万~7万円

日用品費   1万~2万円

水道・光熱費 2万円

通信費    1万円

医療費    3千円(平均)

交通費    1万円(ガソリン代含む)

 

夫の小遣い  2万円(交際費合わせて)

妻の小遣い  2万円

 

❈毎月の生活費 合計約15万円(給料の手取り程度)

 

 

年間の特別支出

 

特別支出    2万円(冠婚葬祭費を含む)

税金・保険   7万2千円(月に6千円)

車に掛かる費用 20万3千円

(保険料2万3千円、車検代金6万円、駐車場代 月1万円)

 

 

日々の暮らし

 

❈特別国家公務員から民間へ転職 悩みは?

給料が安すぎたので少々困りました。

(退職前と比べて民間の契約社員の今は2分の1に)

残業も無賃が多くて更に『残業するな(残業を付けるな)』という矛盾と言うのは民間企業の最大の悪事だと思いました。

正直な話『強欲』が民間企業の雇用主の最大の善行(=悪業)だと思いました。

 

❈仕事の無い日の過ごし方は?

ネットサーフィンやクラウドソーシング、ランニングやネットゲームやケーブルTVでの映画鑑賞を家事が無い時はやっています。

でも正直、家事が一番面白くて楽しいですね。

後は食材を買って来て妻のために料理を作る事

 

❈現在の収入で生活は賄えている?

現在の給料で取りあえず賄えています。

仕事を辞めた直後は株などの取り引きが少しありましたが現在不労収入はありません。

 

❈田所さんの節約術

家でいることも多いのですが、とにかく何でも良いので妻とゆっくり楽しむことを2人で見つけて一緒に挑戦してみる事。

妻の楽しみを自分の幸せと楽しむ事です。

あとは軽くですがスポーツで汗を流す事です。

 


 

❈毎日の生活で悩みは?

貯蓄はほぼ無理

 

❈年金に対して思う事は?

貰える年齢がドンドン先送りされて金額が減っています。

年金貰う前に経済的にパンクするなら生活保護を貰おうか迷っています。

 

❈毎日の生活で楽しみは?

週に2回程度のランニングとネットサーフィン

 

❈これからの夢や目標は?

障害を持った妻と彼女が生きている間はゆっくりと過ごせることが目標であり私の糧です。

人間は『錢』では幸せになれないという事もわかりましたので。

 

 

ここから管理人

 

田所さんに『節約術』を伺ったところ全て奥様と楽しく過ごされることでした。

お金を掛けずに夫婦で楽しむという事でしょうか?

『妻の楽しみが自分の幸せ』なんて言葉を言ってくれる旦那さん、世の奥様達は、きっと羨ましいと思うでしょうね。

奥様の障害を丸ごと受け止めてくれて「奥様とゆっくり過ごすことが糧」とおっしゃる田所さん。

奥様もきっとご主人に負けないくらい素晴らしい人ですね!

 

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