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年金や保険の疑問を分かりやすく説明します

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54歳で早期退職した男性の日々の暮らしと生活費について

   

今日は54歳で早期退職された瀬戸田守さん(仮名)58歳の暮らし紹介します。

瀬戸田さんは都会にお住まいで最寄り駅まで徒歩10分。

最寄り駅には駅ビルもスーパーもあり電車も5分おきに来るという大変便利な所にお住まいです。

瀬戸田さんに日々の暮らしや生活費について教えていただきました。

 

 

54歳で早期退職 現在58歳の生活費はいくら?

 

❈瀬戸田さんの毎月の生活費

食費     3万円以下

日用品費   5,000円以下

水道・光熱費 1万円以下

通信費    1万円以下

交通費    2,000円以下

医療費    1万円以下

小遣い    ゼロ円(どうしても必要な時でも5,000円以下)

雑費     3万円

 

❈毎月の生活費 合計10万円以下

 

※子供に掛かる費用:年間100万円ほど掛かるが全て親の援助

 

 

年間の特別支出

 

特別支出 ゼロ円(出せないので冠婚葬祭費も無し)

税金   非課税

保険   国民健康保険(4万円以下)、国民年金2人分(40万円弱)

 

 

日々の暮らし

 

❈早期退職の理由は?

会社の経営が苦しくなり早期退職に応じた。

正社員で世間のサラリーマンの平均より少しマシな収入があったが、その代わりに手が回らないほど仕事があって、精神や身体が休まる日が無く、嘱託やパートでも楽な仕事があればと思っていた。

しかし実際に楽な仕事は高齢者には無かった。

自分の価値は世間では随分低い。

 

❈一日の過ごし方は?

ボーッとしてテレビを観たり、図書館に行ったり、パソコンで小遣いにもならない低賃金の作業をこなしている。

朝早く起きる必要もないから、目が覚めれば起きて、眠くなれば寝る生活をしているために、一日経つのが長い。

 


 

❈生活費は?

退職金を取り崩したり、親の援助を受けたり、クラウドソーシングを行なったり、その日限定のバイトをしたり収入は全く安定していない。(定年前に比べて収入は100分の1以下)

 

❈瀬戸田さんの節約術

不要なものは買わない

スーパーやポイントに踊らされない

食品は夕方以降の20%から30%引きの時間帯を狙う

外食はしないで必要ならスーパーで惣菜パンやおにぎりを買ってベンチで食べる

夏や冬は図書館やスーパーの休憩室で過ごす

 

❈毎日の生活で悩みは?

生活費が足りないので貯金が無くなっていく

 

❈年金に対して思う事は?

生活できるか分からない

 

❈毎日の生活で楽しみは?

図書館で雑誌や本を読むこと

公園で花を見ること

 

❈これからの夢や目標は?

あまり夢は無い

とにかく少しずつお金を稼ぐ術を覚えて将来の不安を減らしたい

いろんな分野の知識や経験を吸収していきたい

 

 

ここから管理人

 

瀬戸田さんが54歳で早期退職されてから4年。

現在は殆ど収入がないそうで貯金を崩しての生活は不安ですね。

 

そして瀬戸田さんのように早期退職された方は定年退職された方に比べて、厚生年金の保険料を納めた期間が少ないので貰える年金の額も少なくなります。

厚生年金の代わりに国民年金の保険料を納めていますが、それでも国民年金は受給額が少ないですからね。

 

それから私と同年代なので分かりますが、年を取ると仕事を選べる幅が随分狭くなります。

若い頃のプライドは捨てて、どんな仕事にも挑戦して欲しいと思います。

健康で仕事に付けるだけ幸せですからね。

 

瀬戸田さんは「いろんな分野の知識や経験を吸収していきたい。」とのこと。

今はのんびり暮らされているようですが、前向きな考えをお持ちなので、きっとご自身に合った良い仕事が見つかると思います。

そして親御さんを安心させてあげてください。

 

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