年金生活に向けて 初めての報酬&家族の理解
2018/11/05
前の記事で『50代後半から始めた仕事の実態』について書きました。
今日は『初めての報酬』と『家族の理解』について書いていきます。
『初めての報酬』について(委託業務のため給料ではない)
約30年 専業主婦だった私が仕事を始めたので、成人して離れて暮らす子供達からは色々な声が聞かれました。
「念願が叶って良かったね。」
「お母さんが仕事をしているところが想像つかない。」
「体に気をつけて無理しないでね。」etc…。
そして会社から初めて報酬を貰ったので子供に報告したら
「お母さん、そのお給料 何に使うの?(^^♪」と訊かれたけれど
もちろん『全額貯金』しました。
将来子供達が結婚して孫が生まれた時に会いに行く旅費や 子供の家族に喜んで貰えるような使い方をしたいと思っています。
仕事をしていないつもりで『つもり貯金』です。
仕事を始めるに当たって色々な経費が掛かりました。
黒のスーツ・黒の靴・黒の鞄・黒の靴下そしてブラウスを買いました。
全部生活費から出しました。
それからガソリン代込みの報酬ですがガソリン代も生活費から出しています。
とにかく いくら経費が掛かろうとも会社から振り込まれた報酬は全額貯金です。
※主人の『企業年金』も支給されていないつもりで『つもり貯金』しています。
『家族の理解』について
私の仕事に対する主人の理解はあります。
今までは私が仕事をしたいと言っても「何で仕事をせないかんのや。」と反対でした。
男のプライドだと思います。
自分が家族を養っていけるのに何でわざわざ仕事をしなくちゃいけないのか?と思っているようです。
また私が休みに出掛けるなら「お父さんの昼飯は?」といつも言っていました。
でも今は私が通夜で遅くなっても何も文句は言わないし、休日のお昼ご飯のことを訊いてもきません。
機嫌が悪くなることもありません。
でも『家事の協力』は全くありません。
通夜の仕事に入る時は晩御飯の準備をして行きます。
温めたら直ぐに食べられるようにしていますが大抵 主人は私より後に帰って来ます。
私の仕事が長引いた時は、主人は自分で温めて食べていますが、もちろん食器は洗っていません。
私が へとへとで帰って来て「ただいま~。」と言うと「お帰り~。風呂(お風呂のお湯を入れてくれ)。」
こんな具合です。
主人が休日で一日中 PCやTVを観て寛いでいる時に私が仕事から帰って来ても同じです。
私のお給料も生活費に入れているならストレスも溜まりますが全部私の老後の為のお金なので全く問題ありません。
でも数年後、主人が退職して一日中 家に居るなら自分の食事は自分で調達して欲しいですね。
(主人に炊事を覚えて欲しいとか そんな高望みはしません)