年金生活に向けて 税金は忘れた頃にやって来る! 税率は?
2018/11/05
『税金は忘れた頃にやって来る!』
ちょっと日本語が可笑しいですね。
今月(2018.6月)我が家に市役所から『市民税・県民税納税通知書』が送られて来ました。
サラリーマンの主人宛てです。
『市民税・県民税納税通知書』の明細
❈所得等明細:給与収入・給与所得・公的年金収入・公的年金雑所得・総所得金額等
❈所得控除:社会保険料控除・生命保険料控除・配偶者控除・基礎控除・所得控除計
❈市民税・県民税算出内容:課税総所得・人的控除差調整額・所得割額
そして『合計年税額 ー 給与特別徴収税額 = 普通徴収税額』が算出されていました
※普通徴収=金融機関やコンビニで自分で振り込んだり口座振替することです
勤続約40年、今まで一度もこんな書類は送られてきたことがありません。
サラリーマンなんだから給与から徴収されているはずなのに何故??
私が考えた理由
(そんな事はどうだって良いという方は★印まで読み飛ばしてください)
①昨年住民票を県外から移したことが原因?
でもサラリーマンなら何処に住んでいても給与から徴収されるはずなのに何故??
②3年前に定年退職して現在嘱託で勤めているのが原因?
でも税金は前年の年収に掛かるものなのに何故今になって??
③公的年金収入が記載されているのが原因?
公的年金を受給していないのに何故受給したことになっているの??
❈色々考えても分からないので直接市役所に電話をして尋ねました。
担当者の回答
公的年金=企業年金
答えは凄くシンプルでした。
主人は嘱託で勤めているので『特別支給の老齢厚生年金』は支給されていません。
(正確には一定以上の収入があるので全額カットされている)
だからまだ年金は貰っていないと思っていたのですが企業年金も公的年金扱いなんですね。
退職金を企業年金に充てているのに公的になるんですね。
企業年金に税金が掛かることは知っていましたが給与から徴収されていると認識していました。
そして税率ですが
公的年金収入(企業年金)に対して約3%でした。
※電話を切ってから思い出したんですが、3年前から受給している企業年金なのに何故今年から税金が普通徴収になったのか訊くのを忘れていました。