マイナス金利を詳しく解説　生活はどう変わる？住宅ローンは　スッキリ

『スッキリ』で経営コンサルタントの坂口孝則さんが

マイナス金利について詳しく説明してくれました。


★マイナス金利は日本銀行と一般の銀行の間の話

個人が一般の銀行に預けているお金の話ではない。

 

＊今までは銀行が日銀に１００万円を預けると

年間で１０００円の利息を日銀から貰えた。

 

＊マイナス金利になると銀行が日銀に１００万円預けると

逆に手数料として１０００円、日銀に支払うことになる。

 

★今まで日銀は低金利にすることにより、一般の銀行が

民間の企業などに貸し付けて欲しかったが

なかなか市場にお金が回らなかった。

 

★最高のシナリオの場合

○企業は積極的に借り入れる↓

○景気が良くなる↓

○みんなが儲かる

 

★最悪のシナリオの場合

○企業がお金を借りない↓

○銀行の経営の悪化↓

○景気が悪化↓

○みんなが損をする

 

★日本銀行は民間の銀行から２００兆円預かっている。

その内、１０兆円くらいのところにマイナス金利が掛かる。

全てに影響があるわけではないが

アナウンス効果で影響が出始めている。

 

★悪いことの可能性

○ATMの手数料の値上げ

○預金金利の引き下げ

 

★良いこと

住宅や自動車のローンの金利の引き下げ

 

★住宅ローンを組む場合

○金利が低い今なら固定金利を選ぶのが安全策

○まだ下がると考えるなら変動金利を選ぶ

 

★住宅ローンを借り入れる場合

○金利差　１％以上

○返済年数　残り１０年以上

○返済残額　１０００万円以上

上記、ひとつでも当てはまれば

借り替えを検討すべき

 

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◎マイナス金利というネーミング（？）が

不安を煽りますね。

詳しく知ると少し安心かな？（kyoko）