鮮度と安さで大人気！スーパー『エブリィ』売り切れご免　あさチャン

鮮度と安さで大人気の売り切れご免、業界注目のスーパー

『エブリィ』を『あさチャン』が取材していました。

 

『スーパーエブリィ』は広島県福山市を拠点に３３店舗展開しています。

売上高は２００２年に５４億円でしたが、年々増加

２０１５年度は６０６億円でした。

 

売り切れご免の独特のスタイルで、今は業界でも注目されています。

青森から沖縄まで、他県から視察に訪れています。

 

開店前から大勢のお客さんが行列していました。


お目当ては新鮮で安い野菜や鮮魚。

キャベツ６８円、いちご１パック２９８円

朝〆真鯛１尾９８０円など。

 

★売り場の作り方

鮮魚コーナー

AM９：００

市場で仕入れたばかりの魚が並んでいます。

一尾、丸のまま並んでいます。

頼めば捌いてもらえます。

 

AM１１：００

新鮮な魚を片づけ始めました。

 

AM１１：１５

太刀魚や寒サバなど切り身のパックを並べます。

新鮮な内に調理しやすい状態にして再び販売します。

 

PM４：００

鯵やヤリイカのお造りやサバの味噌漬けなどを並べます。

 

★売り場に置く商品を

『タイミングを見計らって展開していく』

○朝『新鮮さ』

○昼『使いやすさ』

○夕方『食べやすさ』

 

★お弁当やお総菜は、開店直後はほとんど並ばず

出来たてをお昼時や夕方に絞って販売。

 

★産直コーナー

お店の野菜より安い。

（生産者が値段を付けるので安い）

 

◎山本取締役は

「圧倒的な鮮度のある商品が店頭に並んでいるので

これを目あてにお客さんに来てもらい売り場全体の

色々な商品を買っていただく。」とのこと。

 

★お刺身コーナー

寿司パックは日々の仕入れによって

鮮度の高いネタを組み合わせる。


 

★安さの理由は空の陳列棚

日持ちのしない商品はその日のうちに売り切る。

夕方には売り切れる野菜も。


PM８：００

鮮魚の棚も完売

 

山本さん

○一般のスーパーはロスを計算した上で値段を決めている。

○売り切るので廃棄ロスが出ないため

鮮度の高いものを安く提供できる。

 

★鮮度は良いけど形が悪いような果物は

ケーキやタルトに使うことでロスを防ぐ。

 

★トイレットペーパーやティッシュペーパーは販売しない。

大量に仕入れるホームセンターやドラッグストアには勝てないからだそうです。

 

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◎以前は普通のスーパーのような売り方をしていましたが

６年連続赤字になり、前社長が無駄を徹底的に洗い出し

今のスタイルになったそうです。

 

新鮮で安いスーパーが近くにも出来れば良いなと思います。

（kyoko）