*

新型コロナウイルス報道 デイリー新潮 政府と帰国者を侮辱

公開日: : 社会

新型コロナウイルス報道 デイリー新潮 政府と帰国者を侮辱

 

武漢から政府チャーター機で帰国された方を取材した『デイリー新潮』。

記者も編集長も、平気でこんな仕事をするなら今直ぐ仕事を辞めた方が世の為になると思います。

問題の記事はこちらです。

 

新型コロナ、チャーター便帰国者が語る恐怖の道中 検査拒否者の怒声に周囲は失笑

 

 

帰国者にインタビューをして記事を作成しているけれど、どうしても政府批判の記事を書きたいようです。

帰国者は全く政府批判をしていないのに、あたかも帰国者本人が政府を批判しているかのように書いています。

勘違いしている読者も多いようで、帰国者を批判しているコメントが多く見られます。

 

帰国者が話していることはこれだけです。

「まず、武漢の空港には何組かに分かれて大使館が用意したバスで向かったんですが、高速道路では検問に引っかかる可能性があるからということで、私が乗ったバスは下道を使い40分くらいで空港に到着しました。ところが、高速を使って検問で捕まってしまい、空港到着まで1時間半もかかったバスもありました」(第1便で帰国した邦人ビジネスマン)

 

「近くに座っていた男性が、同乗していた検疫官に呼ばれて席を離れたんです。30分くらいして彼は戻ってきたんですが、その時間、検疫官に何を訊(き)かれていたのか、どうしてそんなに時間がかかったのか……。それを考えると、彼が再着席してからは気が気ではありませんでした」(第1便で帰国したある邦人)

 

「外務大臣宛てのもので、武漢―羽田の片道航空券代(8万円)を必ず支払う、もし支払いが遅延したら年利5分の利息を支払うという内容のものでした」(先の邦人ビジネスマン)

 

「私たちに示されていたのは三つの選択肢でした。まず政府のバスで自宅の最寄り駅まで移動する。次に勤め先の社用車か自家用車で自宅に帰る。最後がホテルに滞在する。政府は三つの選択肢にばらけると予想していたものの、思いのほかホテル滞在希望者が多くなり、また政府の方針転換もあって、内閣官房の職員が私たちにホテルの部屋が足りなくなったと告げてきたんです。さすがに呆然としました。そして、相部屋でも構わない人は名乗り出てほしいと……。申し訳ないんですが、私は名乗り出られませんでした」

 




 

ところが上記のインタビューに以下の文を付け加えると読者の受け取り方が大きく変わって来ます。

※帰国者の言葉には「」が付けられていたので注意深く読むと、記者か帰国者の気持ちかは分かりますが全体をサッと読むと、全て帰国者の言葉であるかのように錯覚してしまいます。

 

*政府の場当たり的な対応に振り回されることになる号砲でもあった――。

 

*日本政府が邦人救出のチャーター機を飛ばすのに、それから1週間以上を要した。対応が後手に回った感は否めず、チャーター機第1便にまつわるドタバタぶりもそのひとつだった。

 

*日本は一体いつから金を払わないと助け出してもらえない国に堕(だ)したのか……。

そんな「残酷な誓約書」

 

*結局、夫婦や友人同士が相部屋可と申し出たため何とか事なきを得たが、新型肺炎のリスクが増す相部屋を自己責任で選択させるとは、まるで「感染ロシアン・ルーレット」ではないか。

 




 

以上のような記事が書かれたために、帰国者に対して「感謝の気持ちが足りない。」などコメントしている方も多くいます。

批判コメントの一部を紹介します。

 

*こんな、帰ってまでどうのこうの言うのならずっと中国にいれば良かったのでは?
ありがたいって気持ちのひとつないことに腹が立って仕方がない。

 

*まずは、助けて貰ったことに感謝すべきだと思う。
武漢に残った場合と比較して、どっちが良かったかを考えるべき。
そして、相部屋だろうと、提供してくれたホテル三日月に心から感謝すべき。

 

*外国にいっていたくせに、こういう時でも救ってもらった側は運賃を払うのは当たり前というのは知らないのな。
というか、まずは他国よりも早い段階でチャーター機を出してくれたことに感謝こそすれ、不満しか言わないとは正直がっかりです。

 

*本当に突然の事態によくやってくれたとの感謝しかないと思うけどな。
他国に先駆けて、最初に自国に帰ってこられたことに感謝すらないのか。
このような政府批判記事に情けなく感じるね。

 




 

上記のようなコメントが多く書かれていました。

『デイリー新潮』さん、あなた達が政府批判をするのは勝手ですが、帰国者を巻き込まないでください。

 

関連記事

no image

潜入!葬儀・仏事ビジネスに異変あり!? 国内初の『終活』見本市

昨年12月に東京ビッグサイトで国内初の『終活』見本市がありました。 『エンディング産業展201

記事を読む

no image

スキーバス転落事故に思う シートベルト着用率 都道府県別 

スキーツアー高速バス転落事故のニュースは書くのも辛いけど どうしても書きたくなりました。

記事を読む

お花見で使える?豆知識チャージ 桜の開花600℃の法則とは?あさチャン

3/21 午前11時 気象庁が「東京の桜の開花」を発表しました。 ◎お花見で使える!? 桜の豆

記事を読む

祝卒業 熱血校長先生の修造カレンダーとは? あさチャン

新たに『元気の出る修造カレンダー』を作ったのは 埼玉県白岡市立白岡東小学校 渋谷修造校長。

記事を読む

宮崎議員の お相手Aさんに ビビットが独占インタビュー Line400通

元国会議員の宮崎氏の元お相手Aさんに 『ビビット』が独占インタビュー。 Aさんが語る真実

記事を読む

都知事選 報道に偏り マスコミは 小池潰し? グッディ酷すぎ

7/19『バイキング』と『グッディ』 そして7/20『めざましTV』と『あさチャン』 都知事選

記事を読む

ウィッツ青山学園高校のデタラメな授業に水谷先生は ビビット 尾木ママも

三重県伊賀市『ウィッツ青山学園高等学校』の デタラメな授業内容が明らかに。『ビビット』

記事を読む

体験談 何故アクセルとブレーキを踏み間違えるのか? 何故アクセルを踏み続けるのか?

何故アクセルとブレーキを踏み間違えるのか? 体験談   最近特に問題になっている高

記事を読む

no image

内田茂氏は義理と人情の人!? グッディ 恐すぎ!! まるでオセロ

8/4『グッディ』で内田茂氏のことを扱っていました。 どうせあまり切り込んだりしないだろうと番

記事を読む

マイナス金利を詳しく解説 生活はどう変わる?住宅ローンは スッキリ

『スッキリ』で経営コンサルタントの坂口孝則さんが マイナス金利について詳しく説明してくれました

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

サイトマップ 最新版 分かりやすく纏めました! グルメ 芸能 スポーツ トレンド 地域など

ざっくり分けていたものを細かく分けました。 それから今まで画像を

新型コロナワクチンの危険性 隠された真実

新型コロナワクチンについて政府やマスコミは接種を勧めています。

新型コロナウイルス報道 デイリー新潮 政府と帰国者を侮辱

新型コロナウイルス報道 デイリー新潮 政府と帰国者を侮辱  

土用の丑の日に行きたい鰻屋『うなぎ小椋 三十三店』愛媛県松山市

鰻屋に行くなら『うなぎ小椋 三十三店』愛媛県松山市井門町  

体験談 何故アクセルとブレーキを踏み間違えるのか? 何故アクセルを踏み続けるのか?

何故アクセルとブレーキを踏み間違えるのか? 体験談  

オリラジ中田敦彦氏 人気急上昇! 一週間で登録者100倍に 一日に万単位

あのオリラジ中田敦彦氏の人気が急上昇!! オリラジの中田敦彦氏と言え

→もっと見る

PAGE TOP ↑