あさチャン 辰巳芳子93歳 料理教室は10年待ち 日本初 生ハム作り
今朝の『あさチャン』は、料理研究家の辰巳芳子さん93歳を紹介してくれました。
彼女は日本で初めて生ハムを作った人、そして料理教室は なんと10年待ち!!
生ハムを日本で初めて作った料理研究家 辰巳芳子さん93歳

神奈川県・鎌倉市に お住まい

2か月に1度 自宅で行われる料理教室は常に満席
ハガキで申し込んでから、9年待ち、10年待ちという生徒さんもいる
(左奥で、こちらに向かって座っているのが辰巳先生)
❈「あなたたちが いつまでも出汁をひけないのは自分自身のせいだ。」と厳しい小言も
本日の料理
❈トマトの冷製スープ

トマトのヘタは包丁を入れて取る

その後、手で割って 出来るだけ金気(包丁)を避けた方が良い
ミキサーは使わずに裏ごし

生徒さんらは「美味しい すごく香りが良い」と笑顔でした。
❈辰巳さんは日本で最初に生ハムを作った人

50年前のヨーロッパ旅行をきっかけに生ハムの研究に没頭

自宅裏に800万円をかけて生ハム小屋を建設
3年かけて生ハムを完成
東京・恵比寿『モナリザ』
総料理長・河野透さん
「本当にこんなに美味しい生ハム今まで初めて食べた。塩加減・風味、スペインのイベリコに全く引けを取らない、もっと美味しい。」
評判は良かったけれど、あまりにも手間が掛かるので、辰巳さんは20年前に生ハム作りを辞めました。
生ハム作りを2年前に再開!
去年11月

塩を丁寧に摺り込んで寝かし余分な水分を拭き取る
この作業を繰り返すことで臭みの無い生ハムに
❈スペインでの塩の振り方は
「並んだ肉に無意識でパーッと撒いていた」そうです。

山形から習いに来た片倉忠直シェフ
「生ハムつくりは究極の肉作り。本当にこれは特別」

東京大学が開発した栗豚や沖縄のブタなど数種類の日本のブランド豚
2年前に仕込んだ生ハム

右:今年3月 まだ熟成が必要
左:4か月後 琥珀色になって完成!
河野透総料理長「雑味が無くて生ハムの本当の美味しさが出ている」
90歳を過ぎても挑戦し続ける思いは?
「やるべきことは絶対にやらなきゃならない。私なんか90何歳の婆さんだけどね 片時もそれを忘れないよ。」
培ってきた技術を後世に伝えたいという使命感
ここから管理人
『やるべきことは絶対にやらなきゃならない』
90歳を過ぎても強い信念をお持ちですね。
食生活はもちろんですが、生きがいを感じていらっしゃるので健康寿命も長いのだろうと思いました。
そして気になったのが この料理教室
普通の料理教室は先生の説明を聞いた後に、生徒さんで料理を作りますが、この教室は先生の有り難いお話を聞いた後は、先生とアシスタントさんの料理を皆さんで試食するわけですね。
私なら10年も待っている間に興味が薄れそうですが、皆さんの熱意が凄いです!
それに先生は高齢なので、今から予約しても料理教室に参加出来ないなと思ってしまいました。
(この記事 役にたってるのかなと思いながら書いています)
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