あさチャン 子供が身長より深いプールに入る理由&救命方法
7/28 今朝の『あさチャン』で水難事故について実験検証していました。
★何故 子供は自分の身長より深いプールに入るのか?
そして溺れた子供を見つけた時の救命方法を専門家に教えていただきました。
★子供が自分の身長よりも深いプールに入る理由
それはプールサイドに立つ子供の目線からは実際よりも浅く見えるから。
身長175cmのスタッフと身長130cmの子供、それぞれに目の高さにカメラを付けると、スタッフより子供の方が半分くらいの深さに見えました。
※水と空気では光の屈折が違うので異なって見えるそうです。
番組では紙コップで光の屈折の実験をしていました。
空のコップと水を入れたコップでは底にある10円玉の見え方に違いが出ます。
私が実験した結果↓

水の入っていないコップの底に10円玉を入れていますが見えません

水をコップ一杯に入れると10円玉が見えて来ました
(番組で実験した紙コップでは10円玉全体が見えていました)
★溺れた子供を見つけた時の救命方法は?
①直ぐに水から引き上げてプールの中で仰向けにする。
②呼びかけて意識の確認をする。
③意識が無い場合は呼吸の確認をする。
④呼吸の確認が出来ない場合はマウストゥーマウスをプールの中で移動しながらする。
⑤プールサイドに引き上げ人工呼吸をする。
※呼吸が無くても4分間は心臓が動いているので4分以内に酸素を送り込むことが重要。
(以上『あさチャン』より)
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光の屈折で子供は実際より浅く見えるという事は知りませんでした。
いつも何故そんな深いところに入るんだろうと思っていました。
小さいお子さんが居る方は本当に気をつけないといけないですね。
それからプールでの救命方法
普通は急いでプールサイドに上げると思うので、プールの中を移動しながらというのは意外でした。
一刻を争う事態の時には一秒でも早く酸素を送り込まないといけない事をしっかり頭に入れておきたいと思いました。
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そして『あさチャン』では扱っていなかった『ため池』での水難事故について。
ニュースで小学1年生と2年生の姉弟が『ため池』に入り弟が亡くなった事故を知りました。
姉の方は近くの方がロープを投げ入れて助かったそうです。
しかしその『ため池』は危険なため、フェンスがしてあり『入ってはいけません』と書かれたものをフェンスに括り付けていました。
それでも乗り越えて入ってしまうのは小学生と言えど自己責任だと思いますが。
その注意書きがちょっと気になりました。
可愛いカエルの絵を描いていました。
もっと怖い絵の方が近づかないと思います。
命の危険がある場所の注意書きは、子供達が恐がるような物が良いと思いました。(kyoko)