危険! ありえない信号 天山交差点 愛媛県松山市
2019/06/23
危険な天山交差点(国道33号線) 愛媛県松山市
<愛媛県松山市の交通事情>
以前このブログで松山市の交通マナーが悪いと書きました。
歩行者も車も信号無視が多く 割り込みも多いと書きました。
でも訂正します。
それは地域によって違いました。
中心地の中でもマナーの良い地区と悪い地区がありました。
本題 何故 天山交差点は危険なのか
松山には ありえない信号の交差点があります。
それは国道33号線の天山(あまやま)交差点です。

イオンを右手前に松山空港に向かう道の交差点です。
*私が初めて通った時のこと
右折するために交差点の中に侵入しました。
前の車は対向車が途切れたので すんなり右折出来ました。
次に私が先頭になって待っていると 信号が『黄色』に変わり直ぐに『赤』になってしまったのです。
『赤の右→』が出ませんでした。
急いで右折しようとしても対向車が止まってくれません。
強引に右折すると クラクションを鳴らされました。
全く意味が分かりませんでした。

*次に通った時は前の車に付いて右折出来たので信号の意味が分かりました。
その交差点では右折する時に『青』→『黄色』→『赤』→『赤の右→』になるんです。
『赤』になったら交差点の真ん中で 『赤の右→』になるまで待たなくてはいけなかったんです。
こんな信号初めてでした。
また次に通った時は分かっているのに恐かったです。
片側4車線の交差点の真ん中で『赤信号』で待っている間にも対向車は左折も直進も右折も ガンガン来ます。
おまけに左方向からも車が左折していくんです。
横を見れば隣の車線では 皆もちろん停止線で止まっているし。
交差点の真ん中で自分だけが間違って皆の邪魔をしているような錯覚を起こしてしまいました。
私の他にも右折する時にクラクションを鳴らされている方もいます。
皆さんも初めて通る時には このブログを思い出して冷静に運転してくださいね。
(kyoko)
追記
2年前のこの記事に最近アクセスが多いので、ちょっと気になって調べてみました。
こちらは日本損害保険協会のサイトです。
交通事故多発交差点(平成28年)で愛媛県ワースト1となっています。
物凄く納得しました。
でもその要因と予防策には全く納得出来ません!!
『右折車と直進車の事故』の欄です。
*要因:右折時の安全確認が不十分だったため、対向車両と衝突した。 *予防策:進路先はもちろん、対向車線の安全確認を確実に行う。 |
✧右折時の安全確認が不十分だったから事故が起きたんじゃないんですよ。
もちろん、そんなケースもあったかも知れません。
でも私の経験上では、交差点の真ん中で右折しようと待っているのに赤になってしまう。
直ぐに左右の信号が青になるだろうと思うのに、それでも対向車が止まってくれないから、僅かな隙間に入って右折しようとするんですよ。
信号のタイミングを変えれば防げる事故だと思います!!
(2019.6.19)