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あさチャン リオパラリンピック代表 前川楓選手 国産義足で金獲得へ

   

9/21『あさチャン』はリオパラリンピック代表 前川楓選手(18歳)と国産義足開発の話でした

 

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前川楓選手は陸上女子100m決勝 T42(切断・機能)に出場。

陸上経験は3年

 

愛知県・清須市『愛知医療学院短期大学』に今春進学。

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同級生は

「義足ということを隠さずに誇りに思っているところが凄い。」と言います。

 

 

☆中学時代はバスケットボール部で活躍。

3年生の時に交通事故に巻き込まれ右足を膝上から切断しました。

当時のことを楓さんは

「この先どうなるのか考えられなくて寝られなくて食べられなく凄い絶望でした。」と振り返ります。

 

母 なおみさんは

「自分の子がこんな目に遭ったのが信じられない感じ。」

 

⊛4回の手術を受け 松葉杖で歩くリハビリが何か月も続きました。

 

 

⊛落ち込む楓さんを救ったのは日下病院の加藤弘明医師。

義足を専門とする整形外科医です。

加藤医師

「目が凄く輝いていた。切断したことで そのまま諦めるのではなく もう一度自分のやりたかったことを出来るようになって人生を取り戻したい気持ちが強かったんじゃないか。」

 

そんな楓さんを加藤医師は自身が監督を務める陸上クラブに誘いました。

『大和鉄脚走行会』です。

楓さんは それまでは走るのが嫌いだったけれど走ることが こんなに楽しかったと気付いたそうです。

 

⊛出場レースごとに自己ベストを更新。

去年 世界選手権で7位になりリオ出場を決めました。

(リオでも7位でした)

 

 

☆東京五輪でメダルを狙うには義足も重要

今使っている義足はヨーロッパ製。

ヨーロッパ人のために開発されているので元々は長いものです。

身長が低い日本人はカットして使っています。

 

義足が合わないため慣れるまでに約1か月かかりました。

自分が合わせていかないと速く走れないところもあるそうです。

 

スポーツ義足のシェアは9割超が海外製です。

Q,なぜ日本の企業は義足開発に乗り出さないのか?

競技用義足が売れる市場が凄く小さいためです。

競技用車いすは複数の国内メーカーが参入しています。

 

 

☆千葉市『オーエックスエンジニアリング』

テニスの国枝選手など多くの日本人選手に車いすを提供しています。

世界各国のトップアスリートにも車いすを提供。

リオパラリンピックで多くの選手がこの車いすでメダルを獲得。

国枝選手は

「本当に皆さんが足を動かしているのと同じように動かせます。」と笑顔で答えてくれました。

 

⊛車いすは完全オーダーメード

いかに選手の体にフィットさせるか技術者はアスリートと二人三脚でミリ単位の調整を行います。

リオパラリンピック代表の樋口政幸選手は

「 わずか5mmの差でも走りに大きく影響が出てくる。」と言います。

 

 

☆東京・港区『産業技術総合研究所』で『三菱ケミカルホールディングスグループ』と会議

日本の科学メーカーと研究機関が純国産の義足開発に乗り出しました。

 

開発に不可欠な現役アスリートとして楓選手に白羽の矢を立てました。

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楓さんを選んだ理由は

*楓選手に大きなポテンシャルを感じた。

*自己ベスト更新を続けるデータを見てメダルもいけるかもと思った。

 

今年4月

楓さんは 三菱ケミカルホールディングスグループ 地球快適化インスティテュートとスポンサー契約。

共同でスポーツ義足の開発をすることに。

 

楓選手の走り方の特徴から どうすれば力をより地面に伝えられるか どのような素材が適しているのか分析が進められています。

⊛日本人に適した金メダルが取れる義足開発を目指しています。

 

⊛楓選手も100mと走り幅跳びで本気で金を狙っています。

 

 

スタジオで海外メーカーの競技用義足を見せてもらいました。

素材がカチカチで体に馴染むのに時間が掛かるそうです。

自分に馴染まないと恐怖心で上手く走れません。

各選手の体に合った義足作りは大変な作業です。

 

(番組は ここまで)

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◎前川楓選手の前向きな気持ちと努力が報われましたね。

多くの選手の中からパートナーに選ばれて共同開発出来るのは夢のような話だと思います。

走ることが嫌いだった少女が義足になって走ることが楽しくなるなんて素晴らしいことですね。

一日でも早く日本人に合った競技用義足が完成することを願います。(kyoko)

 

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