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あさチャン 妻が託した奇跡のレシピの物語 子ども食堂&ホームレスにパン

   

8/24『あさチャン』は妻が託した奇跡のレシピの物語でした。

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★東京・豊島区 要町 山田和夫さん(67歳)

山田さんの活動は2つあります。

 

①要町あさやけ子ども食堂

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自宅を開放して開いています。

毎月第1・第3水曜日 17:30~19:00オープン

 

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子ども食堂:経済的・家庭的事情などにより きちんとした食事をとることが厳しい子どものために 安価で栄養のある食事を提供する試み

 

②ホームレスにパンを提供

毎週水曜日にパンを焼いてホームレス支援団体に無償で提供しています。

 

 

★山田さんは60歳まで普通のサラリーマンでパンを焼いたことはありませんでした。

奥様の和子さんが27年前に自宅を改装して友人達と一緒にパン屋さんをオープン。

住宅街の一軒家ですが遠くから買いに来られる方もいて当時TVの取材を受けたことも。

1999年10月放送『はなまるマーケット』

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取材で和子さんは

「パンを仲間と焼いていて友達に分けていたけど評判が良かったのでパン屋さんになっちゃおうかなと。」と答えていました。

 

*パン屋は週に2日休むので売れ残ったパンは次の時に販売出来ないのでホームレスの支援団体に寄付していました。

 

*山田さんが退職してから奥さまに

「パン屋の手伝いでもしようかな。」と言ったら

和子さんは

「あなたのお小遣いくらい出してあげるわよ。」と頼もしいことを言ってくれたそうです。

 

*和子さんは膵臓癌で告知から5か月で亡くなりました。(享年57歳)

山田さんが定年退職した矢先でした。

パン屋さんは閉店し子供達も独立していたので山田さんは独りに。

何もすることが無くてポカーンとしていたそうです。

電話が掛かってくるのも郵便受けに入ってくるのも奥様宛のものばかり。

 

そんな孤独な山田さんを救ってくれたのは和子さんが残してくれた1枚のレシピでした。

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亡くなる3週間くらい前に山田さんに

「パンを焼いてホームレスの支援団体に配る活動をして欲しい。」とレシピを渡されました。

 

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レシピは病床で書き綴ったものでパン作り経験のない山田さんのためにイラスト入りで分かりやすく書かれていました。

 

山田さんは言われたとおりにコツコツと1年ちょっと毎週水曜日に1人でパンを50個くらい焼いてました。

最初は失敗の連続。

それを聞きつけた和子さんの友人やボランティア団体の人達が手伝いに集まるようになりました。

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その中には和子さんのパンを食べたことがあるというホームレスだった人も。

 

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最初は和子さんの残した1種類のパンだけでしたが次々に開発して 取材日は7種類のパンを焼き上げていました。

 

*寂しさと孤独を味わった山田さんは社会との繋がりの大切さを知りました。

3年前から『こども食堂』を始めました。

どんな人でも大歓迎。

この日は仕事が忙しく子供と落ち着いて食事をするのが難しいという親子の憩いの場となっていました。

若い母親は

「私の息抜きの場になるので結構来ています。」

「普段2人だけで食べていると(子供は)ムラがあるけれど皆で食べるといつもより食べる量が増えたり楽しんで食べたりするので ちょっと有り難いと思っています。」

 

*調理担当は様々な世代のボランティア

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お米などの食材を寄付してくれる人も(埼玉・川島町の男性)

 

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この日のメニューは 冷やし中華 中華スープ デザート

大人 300円  小人 100円

 

*和子さんが残した1枚のレシピのお陰で山田さんは独りではなくなりました。

山田さんは

「かみさんの後押しで社会と繋がることが出来た。亡くなったころは多分あの世で また会っても声もかけてくれないだろうなと思っていた。あんまり出来のいい旦那じゃなかったからね。でもここまで言いつけに従ってというか ここまでやってんだから今度は声を掛けてくれるかも知れないな。『頑張った』って言ってくれるかも知れない。」

 

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◎定年退職後にそのまま孤独な老後を迎えることなく社会と繋がって生き生きと過ごしている山田さん。

ニコニコ笑顔が印象的でした。

『こども食堂』は本来の目的とは少し違っているような気もしますがお母さんも子どもも喜んでいるなら良いんでしょうかね。

もっと経済的に困っている親子が利用するのだと思っていました。

両親がいなくてお婆ちゃんの年金だけで生活している子とか。

学校の給食だけで殆どの栄養を賄っている子とか。(kyoko)

 - 一般人, 食品