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シューイチ 鳥取砂丘 砂の美術館 砂像彫刻の魅力 期間限定作品

   

6/19『シューイチ』鳥取砂丘 砂の美術館を秀さんが取材してくれました。

砂像彫刻家の茶圓勝彦(ちゃえんかつひこ)さんにお話を伺いました。

 

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茶圓さんは 美術大学で絵画を専攻。

卒業後に砂像彫刻の魅力に取りつかれました。

1999年 WSSA主催 砂像世界選手権で優勝するなど砂像彫刻の第一人者。

現在は砂の美術館の総合プロデュースも行っています。

 

★今年のテーマ 砂で世界旅行・南米編(ペルーのクスコの街並み)

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毎年違うテーマを設けていて リオオリンピックが開催される今年は南米をイメージ。

 

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一番のメインは その当時のヨーロッパの探検家達が南米の奥 ジャングル奥深くに黄金を求めて入り込んで行く様子です。

伝説の黄金郷 エルドラルドで一番のトリです。

 

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コルコバードのキリスト像 10m以上あります。

 

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世界中から集められた18人の砂像彫刻家が茶圓さんプロデュースのもと作品を制作しています。

およそ1年間 美術館で展示されています。

 

インカ帝国の作品の中に草の芽が出ているのもありました。

砂の中に種が混ざっていたようです。
★砂像彫刻の作り方
①砂の塊を作ります。

使用するのは鳥取砂丘の砂と水だけで 完成後に崩れないように加工するわけではありません。

 

②土台を積み重ねて上から下へと削っていきます。

下描きをして削ります。

 

③水が乾き砂が固まるまでは2週間。

この期間内に作業を終えなければなりません。

水が乾くと完全に固まるので砂像の形が保たれます。

 

★制作中の砂像の完成図

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★最も難しいのは顎などの突出した部分

支えが無いため崩れやすく繊細な技術が求められます。

 

★道具は左官屋さんが使う『こて』と『カレースプーン』

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目の窪みはカレースプーンで。

*砂像彫刻用に開発されていないので市販の物を使用しています。
★砂像彫刻の歴史

発祥はアメリカ西海岸。

歴史は短く1970年代の半ばくらいに始まったと言われています。

 

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★茶圓さんにとっての砂像彫刻の魅力とは?
「普通 芸術作品は残すために一生懸命 芸術家が作品を作ります。

砂像彫刻は 残さない 残らないことが分かっていて向かうところに ひとつのデメリットのようで 魅力があるんじゃないかと感じています。

この展示も来年の正月が来たら 全て元のさらさらの砂に戻します。

はかないけれども常に今なんですね。

自分のスキルと自分の思い その情熱を時間かけてそこに思いをのせます。

彫刻家が我が子のような感じで作品を扱います。

最後の日は寝れないですね。」
★今回の南米展で特に注目されているのは?

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マチュピチュの石組み

空中都市マチュピチュの砂像は3階の回廊から眺められるように作られています。

 

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◎せっかく作り上げた作品を元の砂に戻してしまうなんて やっぱり勿体ないなと思います。

壊してしまう前に観に行きたいですね。(kyoko)

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