楽天オコエ 1軍復帰後の活躍の理由は?課題を克服 グッドモーニング
6/9『グッドモーニング」で楽天オコエの1軍復帰後の活躍の理由を教えてくれました。
☆開幕1軍も わずか2週間で2軍降格
*課題はバッティング
3月25日~4月13日 出場11試合 7打席ノーヒット
プロのボールにタイミングが全く合っていませんでした。
3月のインタビューで
「まずは技術うんぬんというよりタイミングが合わないと始まらない。」
と本人も開幕前から自覚していました。
☆2軍降格から1か月半
その間 タイミングを合わせるために2つの取り組みをしました。
●取り組み①グリップの位置
池山隆寛打撃コーチは
「プロのボールが速過ぎてタイミングが合わないということから、今は構えの重心が随分低くなっている。オコエの工夫で現在のフォームになっている。」
*開幕直後はグリップの位置が顔の近くでした。
相手ピッチャーの切れのあるボールに対応できていませんでした。
*現在はグリップの位置を低くしました。
オコエ選手によると胸の位置までグリップを下げることによりストライクゾーンのボールに対し最短距離でバットを出せるようでプロの速球にも対応できるように修正していました。
昨日の打席でも148km / の速球をセンター前に。
●取り組み②追い込まれてからのノーステップ
初球は左足を上げていますが2ストライクと追い込まれた時は足を上げずにノーステップで打っていました。
☆中畑氏に訊く『ノーステップ打法』のメリットとは?
*長打力よりミート力を選択
追い込まれて色々な変化球に対応するために軸足に重心を置いてノーステップにするとボールの見極めが凄く出来るそうです。
最後まで見極めて逆方向にセンターからライト方向に打ち返すための形作りが出来るようになったということでした。
精神的に余裕が持てるくらい。
簡単に吸収して結果を出すことが出来るのは対応能力が凄く高いと褒めていました。
☆オコエ選手
「1軍にいる以上 年齢に関係なく1試合1試合 全力で頑張っていきたい。」
☆中畑氏から見たオコエ選手
キャンプを見に行った時にオコエ選手は関係者だれかれ関係なく自分から「こんにちは。オコエです。宜しくお願いします。」と丁寧に挨拶していたそうです。
知らない人ばかりだから中々できないことをオコエ選手はしていたそうで、中畑氏はその姿を見て好きになったそうです。
本当にいい子だなと思って。
「守備力があので少々打てなくても我慢して使い続けて欲しい。」とカメラに向かって監督にお願いしていました。
彼は花があるので星屑にして欲しくないと。
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◎中畑氏が褒めちぎっているオコエ選手。
皆の期待に応えられるように怪我をしないで頑張ってください。(kyoko)