あさチャン 女子バレー 木村沙織の涙の理由
5/19『あさチャン』奇跡の大逆転 木村沙織 涙の理由
全日本女子バレー キャプテンの木村沙織選手について。
2012年トルコリーグに挑戦しましたが最も辛い4年間になりました。
人生初のメンバー落ち。
冷め始めたバレーへの想い。
「そろそろ辞めようかなとか考えましたね。」
そんな木村選手に真鍋政義監督(52歳)は、キャプテン就任を要請しました。
真鍋監督
「(木村のキャプテン)なくして私は次のブラジルオリンピックで、一番輝いているメダルはない。」
木村選手
「(キャプテンになるか)悩んだんですけど、自分の中で挑戦せずに終わるのは ちょっと違うのかなと思った。」
*木村選手自身はキャプテンに向いていないと言っていたそうです。
でも真鍋監督に「木村沙織らしいキャプテン。木村沙織でいいんだよ。」と後押しされてキャプテンになる決意をしたそうです。
★2013年 全日本女子キャプテンに就任
自身4度目のオリンピックに向けて再び奮い立ちます。
チームを纏めるため若手と積極的なコミュニケーションに力を注ぎます。
☆木村キャプテンについて
*石井優稀選手(25歳)は
「明るくて馴染みやすい環境を作ってくれる。」
*迫田さおり選手(28歳)は
「ひとりひとりのことを気遣って毎日笑顔でいて、どれだけ強い精神力を持っている人なんだろう。」
☆スタッフがメンバーの声を木村キャプテンに伝えました。
「(みんなが)『あんなに素晴らしい人とバレーが出来て私はラッキー』だって。」
「えー 泣きそう。」と笑いながら泣いていました。
★昨日のタイ戦
前日の韓国戦で小指を痛めた木村選手はベンチスタート。
大黒柱を欠く日本はミスを連発し第1セットを落としてしまいます。
第2セットで木村選手がコートに入りました。
第4セット終了時で2対2の接戦です。
第5セットは3対9と、タイに大量リードを許してしまいます。
絶対絶命のピンチ!
日本が怒涛の追い上げ 15対13で見事、大逆転勝利!
木村キャプテン
「絶対にここで終わらせないという気持ちで皆で戦いました。
本当に皆さんの声援に後押しされて、今日 最後のセットの1勝だったと思います。
本当にありがとうこざいました。」
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◎私はバレーが大好きでTV中継を楽しみにしていましたが昨日は殆ど観ませんでした。
第1セットの途中までTVを観て諦めて他のチャンネルに替えてしまいました。
前日の韓国戦で敗れたし、負傷者続出で負ける試合は観たくないなと思ったからです。
それがこんな白熱した試合だったとは。
怪我をおして選手たちが頑張っているのに信じてあげなくて ごめんなさい!
そして正直 木村選手はキャプテンに向いていないと私も思っていましたが「木村沙織選手らしいキャプテン」で皆の気持ちをひとつにすることが出来て、木村選手も真鍋監督も凄いなと思いました。(kyoko)