あさチャン 80歳で起業 年商5億の和田京子不動産 成功の秘訣
2016/05/12
5/11『あさチャン』80歳で起業した 不動産屋 社長 和田京子さんを取材しました。
和田さんは以前から他の番組でも取り上げられていましたが『あさチャン』が見た『成功の秘訣』です。
★和田京子不動産 社長 和田京子さん(86歳)
東京・江戸川区
自宅1階を事務所に改装して孫の昌俊さんと2人で経営
☆名刺は500円分のクオカード
ここまでお越しくださるのは有難いので せめて足代の足しにと。
☆新築や中古の物件を売買
☆79歳で宅建に合格
夫の死後、頭の体操を兼ねて「宅地建物取引士」の勉強をしました。
半年の勉強で合格率15,2%の難関を突破!
*人生で一度も就職したことはありませんでした。
◎30歳の和田さん、ヴァイオリンを弾くなんてお嬢様だったんでしょうね。
☆80歳で起業 年商5億円 成功の秘密とは?
成功の秘密① 親身になること
*物件調査 自分で運転して調査に行きました。
チェックポイント① スリッパを脱いで床のチェック
靴下でリビングを歩いて床が平かどうかチェックします。
小刻みに歩いて確認していました。
人間は肌で感じる物があるので直に歩くと誰でも分かるそうです。
チェックポイント② 排水溝の臭いチェック
シンクに顔を突っ込んで臭いをチェックします。
チェックポイント③ 携帯電話の電波チェック
全ての部屋でスマートフォンで電波チェックをします。
*その他にも廊下の幅を測ったり床にピンポン玉を転がしたりクローゼットの中やキッチンの床下を覗いたりしていました。
チェックポイント④ 夜道をチェック
1人で帰宅する女性のために実際に夜に現場に行ってチェックします。
人通りの多さ、電灯の数、死角となる場所などを事前にチェックします。
*物件購入者は悪い所も包み隠さず話してくれるのが凄く嬉しかったとのことです。
成功の秘密② 破格の料金
仲介手数料が無料です。
通常 不動産屋は買主、売り主の双方から3%ずつ手数料をもらいます。
しかし和田京子不動産では買主から手数料をもらいません。
*不動産屋は お金をわりとたくさん取るので和田さんは細々食べていければ良いと考えたそうです。
成功の秘密③衝撃の営業時間
午前0時でも まだ仕事をしていました。
80歳を過ぎて覚えたタブレットやパソコンを駆使し顧客に物件情報を送り続けます。
*24時間営業なので夜も営業時間だと言っていました。
しかも365日無休です。
6年間1日も休んだことがありません。
*お風呂に電話の子機と携帯を持ち込んでいます。
お風呂に入っている時に1~2回は必ず電話があるからだそうです。
*枕元にも携帯
僅か10分ほど横になった後、またPCで仕事をしていました。
Q24時間負担じゃないですか?
本音を言えば爆睡したい。
ずっと寝られたらどんなに気持ちが良いだろう。
でもノソノソしていて24時間でやっと若い人の8時間分をこなす。
だから眠る時間は節約している。
*平均睡眠時間は3時間
☆一緒に仕事をする孫の昌俊さんは和田さんについて
お金の為ではない、本当に人の為に滅私の精神。
こんなおばあさんになれたらいい。
☆和田さんは
「忙しいけど爆睡したいけど仕事に追われる毎日、今が(人生で)一番最高です。」
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◎以前TVで観た時はお孫さんと一緒に経営してなかったような。
その番組で和田さんが言っていたのは、若い時に引っ越し(転勤?)が多くて、その度に住宅に欠陥があり苦労したようです。
だから親身になって物件調査をしていると言っていました。
それにしても ずっと専業主婦だったのに79歳で宅建に合格して起業するなんて、亡くなったご主人もビックリでしょうね。
とても上品な言葉遣いで笑顔の和田さん、いつまでも元気で頑張ってください。
たまには爆睡してくださいね。(kyoko)