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陸前高田 神田葡萄園 ザ リアス ワイン 昨日3/1発売 あさチャン

   

岩手県・陸前高田市の『神田葡萄園』を『あさチャン』が取材しました。

昨日2016年3月1日 発売されたピンク色のボトル。

『THE RIAS WINE ザ リアス ワイン』 1本 1500円

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地元のお客さんは

「地元ワインということで待ち望んでいた。」

「すごいチャレンジ。ものすごく大きいワインだと思う。」

「被災したところが頑張っているのは我々も勇気づけられる。」

「いやー嬉しい。やっぱり地元というのは特別。

友達と美味しいものを食べる時に美味しいワインがあるよと飲みたい。」

「上手く言えないけど凄いな。」

 

この希望のワインを生み出したのは6代目社長 熊谷晃弘さん(32)

 

★神田葡萄園は 明治38年創業(1905年)

葡萄の栽培だけでなくジュースなどの製造も行っていました。

◎マスカットサイダー 1本160円

◎葡萄液 1本356円  など

(主力商品のジュース、特別な時や病気の時に古くから飲まれている)

 

☆新たにワインの醸造に乗り出したのは去年の3月

6代目社長に就任した時です。

「いつまでも被災地として甘えているわけにはいかない。

亡くなった方もいっぱいいらっしゃる中で

生かされている者としてやれることはやりたい。

故郷に出来ることをしたい、やらなきゃいけないという思いが強くなった。」

 

★オリジナルワイン造りへの挑戦

*陸前高田の新たな目玉となるような三陸の海の幸に合うワイン。

*去年10月 果実酒の製造免許を取得してワイン造りがスタート。

 

☆去年11月19日

葡萄がスムーズに搾れず作業は難航しました。

予定よりも免許の取得が遅れ収穫してすぐ搾るはずの葡萄を冷凍保存していたためです。

でも試飲した社長は「美味しい。ワクワクします。」

 

*原料に使われているのはワイン用の専用品種だけでありません。

震災の時に津波で浸水しながらも力強く芽吹いた葡萄も使用。

 

*5年前、陸前高田を襲った大津波は海岸から2キロほど離れた神田葡萄園にも到達。

工場の製造ラインや大切な葡萄畑も津波に飲まれ、がれきで散乱してしまいました。

葡萄の木が生きているかどうか心配しながら葡萄畑で復旧作業をしました。

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2011年5月 先が見えずに心が折れそうになる日々でしたが

海水に浸かり全滅したかに見えた葡萄の木々から小さな芽が出てくれました。

「強い波をかぶったり、がれきにもまれながらも元気に芽を出してくれたので感謝したい。

葡萄からも力を貰っている。」

 

2011年7月 営業再開 従来のジュースなどを製造販売。

 

2016年 仕込みから3か月 完成!

 

*一番最初に仕込んだ『キャンベルアーリー』という品種の

ロゼの甘口タイプの白ワインです。

生で食べる葡萄を原料にしているため

『フルーティーで飲みやすくスッキリとした味わい』

(いちごのような甘い香り)

 

従業員は

「私たちにとっては希望のワイン。」と話しながら

今まで頑張って来たことが込み上げて来て言葉にならない様子でした。

 

*リアスワインの裏側のラベルにこんな一文が。

『船出を祝うように笑顔で楽しく飲んでいただければ幸いです。』

 

熊谷社長は

「まだ苦しんでいる方々もいっぱいいらっしゃるし

前に進めていない方々が、いつか何年何十年経つか分からないけれど

少し気持ちが和らいで家で酒でも飲もうかなと思った時に

うちのワインがテーブルにあって乾杯してくれたら嬉しいという思いがある。」

 

神田葡萄園

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◎若い人達が皆を引っ張って行って、周りの皆も早く笑顔になれると良いですね。

(kyoko)

 - 地域, 食品