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繊細なエッグアート 船 ランプ 花と花瓶 あだち三和子 スッキリ

   

『エッグアート アーティスト』

東京代官山 あだち三和子さんの作品です。

『スッキリ』で紹介されました。

 

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白い花瓶や花や葉っぱも茎以外は全て卵の殻です。

葡萄をイメージした部分:うずらの卵

花瓶:ダチョウの卵

(花びらは説明がなかったので鶏の卵でしょうか)

 

制作に半年、500個の卵を使用

個展で販売した価格は、およそ300万円。

 

 

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卵の自然の丸みを利用して帆がなびいているように

風を受けている様子を表現しています。

船体部分も卵です。

 

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卵の殻を細かなカットや彫刻を施して

豪華絢爛なものを作ったりもします。

 

卵の殻は特に強化せず自然のままだそうです。

壊れそうで恐いです。

 

★エッグアートの作り方

今回は鶏の卵を使用:殻の厚さは約0,2~0,3mm

①卵にキリで小さな穴を開け中身を取り出します。

②器具を用いて卵の中に空気を送り込むと中身が出て来る。

③洗浄して乾燥させて準備完了。

 

④歯科の医療器具を使って彫刻を施します。

➄下書きせずに刃先を当て卵をカットします。

丁寧に花びら一枚一枚カットします。

(刃先は毎分32万回転する)

*無理な動きをすると隣同士の振動が伝わって割れてしまう。

 

⑥彫刻を施す。

絶妙な力加減で葉っぱなどの模様を入れます。

 

*同じ鶏の卵でも、ひとつの卵の中でも

硬い部分と柔らかい部分があるので、それにより

刃の動かすスピードや方向を考えながら作業します。

 

⑦最後に卵の上部を繰り抜いて完成!

作業を始めて1時間です。

 

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⑧中にLEDライトを当てると可愛いミニランプの出来上がり!

 

★7種類の卵を使用

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エミューの卵は殻が厚いので削る深さによってグラデーションを楽しめる。

 

*アトリエには常時1000個以上の卵をストック。

鶏とうすら以外の卵は主にアメリカから輸入。

 

欧米では人気のエッグアート。

日本でも人気が高まりつつあるそうです。

 

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卵のかけらとかけらを組み合わせて『かさの部分』を作った。

腐食剤を使って青銅のように見せている。

 

*あだちさんは以前、金属や木材など様々な素材で作品を制作していました。

その時に卵の殻の魅力に取りつかれました。

 

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「卵の殻が他の素材に比べて自由自在に曲がらない。

無理に曲げようとすると割れる。

だけど最初から綺麗な曲面を持っている。

この曲線を生かして表現出来たらなと思った。

シンプルだから奥が深い。

『これが卵の殻で出来てるの?わあきれい夢の世界』

というようなビックリさせるような作品を作り続けていきたい。」

 

あだちさんは17年間で1000点以上の作品を制作して個展で発表。

現在は大型オブジェの制作をしています。

多くの公募展で賞を受賞。

 

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お雛様です。

制作期間は1か月。一日数時間しか出来ない。

間違って穴を開けたりしても、そこから違うデザインに変えて

制作して行くんだそうです。

 

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◎とても繊細で素晴らしい作品ですね。

でもいつか割れてしまうんじゃないかと心配です。(kyoko)

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